中古車を安く購入するためのチェックポイント

価格が安い中古車とは、仕入れ価格の安い車になります。仕入れの安い中古車には大きく分けて2種類あります。一つは、不人気車種。もう一つは事故車や走行距離不明車など問題のある中古車です。中古車に限らず、よりよい商品をよりお手軽な価格で入手したいと誰もが思う事です。安い中古車を購入するにあたっては、チェックポイントとなる箇所がいくつかありますので、中古車の選定を行う際には念頭に置いておくと、違った視点での中古車選びが楽しめる可能性があります。

中古車を安く購入するためのチェックポイント

価格が安い中古車とは、仕入れ価格の安い車になります。価格が安いという事は、そもそも中古車自体に問題がある可能性がある場合と、不人気の中古車であるという点です。更に価格が安くなる可能性としては、問題がある不人気の中古車というがポイントです。

問題がある中古車とは?

問題がある中古車とは、事故車、走行距離不明車、粗悪車などが該当します。問題がある中古車の代表的な例は以下の通りとなります。

事故車

事故車とは、交通事故を起してしまった中古車や、死亡事故を起してしまった中古車と思われがちですが、具体的には主要なフレーム部分など、車を形成するいわば柱となるような骨格部分に損傷を受け、骨格部分の修理や交換が発生してしまった車の事を指します。

走行距離不明車

中古車販売前に走行距離を不正させるために、走行メーターの改ざんやメーター自体を交換する事により、走行距離の実態が掴めなくなってしまっている中古車が該当します。通常中古車販売ディーラーでは、メーターの交換が行われた際には、交換記録があるはずですので、購入検討中の中古車の走行距離がなんだか気になる?という場合は、中古車ディーラーにメーター交換記録を確認するのがおすすめです。

過走行車

自動車は一年間に1万キロ前後走行されるような使われ方をするのが一般的とされています。1万キロを越えて極端に走行距離が多い場合は、過走行車として定義されます。ただし、走行距離が多すぎるだけでなく、少なすぎる場合も中古車はマイナス評価されるケースもあります。具体的な事例内容は、ページ下部でご説明を行います。

粗悪車

海沿いで利用されていた腐食が酷い中古車や、走行自体に支障がある中古車の事を粗悪車とよびます。粗悪車の中には、洪水で車体が浸水してしまいシートの汚れや車体自体がサビ付いてしまったものなどが該当します。雹(ヒョウ)の影響でボディが複数傷ついたりへこんでしまっている場合も粗悪車として扱われます。

不人気な中古車とは?

不人気な中古車とは、新車時に一般受けせず、ほとんど売れなかった車種や、前オーナーの好みで、あまり一般受けしないような車種が該当します。問題がある中古車とは別に、中古車を安く入手するポイントとしては以下の内容となります。

年式が古い車体を選ぶ

中古車は年式が新しければ価格が高く、年式が古ければ価格が安いという確実な基準があります。特に最新の車体にこだわりが無いのであれば、多少古くても年式が古い車体を選んだ方が安く車体を購入する事ができます。ただし、年式が新しければ、燃費の改善もされ高度な安全基準を満たした車種も多い事から、日常通勤で長時間車を運転する機会が多い人にとっては、少しでも維持費用を安く抑えるためになるべく年式は新しく燃費性能がよい車体を選定する人もいるかもしれません。中古車の初期費用は、自己資金との相談になる部分もありますが、長く中古車に乗る事を見越すのであれば、初期費用とあわせて運用費用も事前にシュミレーションし、2年後、3年後の中古車に対しての費用対効果はどうなのか?を手間を惜しまず見極めた上で選定するのがおすすめです。



フルモデルチェンジの時期を狙う

フルモデルチェンジが行われ新車が発売されるタイミングは、当然新しい車種に人気が集まり、型落ちした旧式の車は中古車として扱われる事になります。特に人気車になればなるほど、新車時の販売台数も多い事から、フルモデルチェンジのタイミングで、型落ちした中古車が市場に出回る機会も多く、時期や場合によっては、好条件の掘り出しモノ的な中古車とめぐりあう機会にも遭遇します。狙っている車種が決まっている方で、フルモデルチェンジの時期が近い車種であれば、フルモデルチェンジの時期を待って購入の検討を行うのが目的の車種を安く入手するための選択肢となってきます。

不人気車をあえて狙う

新車で人気だった車種は当然中古車でも人気がある事から不人気の中古車と比較して、価格が安く付きます。特に人気の車種にはこだわりが無いという人であれば、中古車を選定する視線を少し広げて、あまり周りの人たちが乗車していないような車種まで、検索の範囲に含めてみると、車体の条件がよいのにも関わらず、価格的にはお手ごろな好条件の中古車と巡り合える可能性が高まります。人気の軽自動車やミニバンも検討はじめの選択軸から外し、クーペなどの車体も検討の範囲内に含めてみるのも新たな発見が生まれるきっかけにもなります。

人気が高い色は避ける

車を選ぶ多くの人が、やはり見た目、外観を気にします。人気の高い車体カラーは白と黒です。白と黒の車体は人気が高い事から、同車種、同条件に近い車体であっても白と黒の車体は割高で販売されている事が多くあります。日常の通勤での利用頻度が高いようであれば、白と黒は避け、ガンメタリック系のシルバーにしてみるというのも一つの選択肢ですし、女性であれば、少し淡いカラーの車体を選ぶというのも中古車の価格を抑える一つの要素でもあります。ただし車体によっては、白や黒よりもカラーの車体の方が高く付く場合もあります。そのケースは輸入車に多く、特にイタリアの中古車であれば、赤の人気が高いというような傾向があります。

オプションにこだわらない

新車と違い中古車の魅力はなんといっても世の中に一点しかないという点。陳列された新車の場合、同じグレードであれば、ほぼ同じ外観に見えますが、中古車の場合、前オーナーの個性がある事から、同車種であっても一台一台が別モノです。特に外観や内装から車種の選定基準に入ると、「この車はカッコいい。」と思いがちです。ただし、特にメーカーオプションが装備された中古車は、装備されていない中古車と比較すると割高で、オプションが装着されていない車種と比較すると、20万円から30万円。場合によってはそれ以上の価格の差が発生してくることもしばしばあります。少しでも購入する中古車の初期費用を抑えたいという事であれば、純正のメーカーオプションが付いた中古車は避け、同車種のノーマル車を費用を抑えて購入し、後から自らの好みでカスタマイズを行うというのも一つの手段です。

中古車検討の裾野を少しでも広げる

よっぽど特定の車種に対して強いこだわりが無い限りは少しでも中古車を選定する際の裾野を少しでも広く広げることがおすすめです。例えば軽自動車を希望するのであれば、人気車のN-BOXでお気に入りの車体を見つけた際に、同じような条件で、ムーヴデイズタントワゴンRミラスペーシアアルトN-WGNハスラーeKキャストピクシスウェイクN-ONEなどといった車種まで横並びでいくつかピックアップしてみて、その中から価格的にも条件的にも満足がいく車体を見つけてみるというのも、世の中に一点しか存在しない中古車の中から好条件の車体を見つけ出す一つの方法です。

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